好きなプレイをスマートにお願いする方法

お付き合い

1. はじめに

1-1. 関係を深めるためのコミュニケーション

大人の関係を持つということは、単なる肉体的な行為ではなく、お互いの関係を深める重要なコミュニケーションの一つです。出会ったばかりであれば、なかなか言い出すきっかけが掴みにくかったり、「まだ早いかな・・・」と躊躇してしまうでしょう。

長く付き合っているカップルであれば、自分の性癖を相手に伝えるののは、少し勇気が必要ですよね。「気持ち悪い」と思われたら、即終了の可能性だってあります。

1-2. 好きなプレイをお願いすることの難しさ

男性の立場からすると、それなりにお金をかけてここまでたどり着いたのだから、関係は崩さないようにしながら、自分の欲望は叶えたい。至極真っ当な考えだと思います。今回は、私の経験や女性たちからの伝聞のもとに、好きなプレイを提案し、実現させるスマートな方法に考えていきましょう。

2. 彼女とのコミュニケーションの深め方

2-1. 女性のタイプにより初回のアプローチが変わる

まず大前提として、デリケートな問題なので相手を尊重する気持ちと、タイミングについて私の考えをお話します。

あなたの性癖がどのようなものかは分かりませんが、少なからず彼女にとっては未知の世界であり、突然提案されると不安や時には恐怖にもつながります。あくまでも「金を出しているんだから聞いてもらわないと」という考えは絶対に持たないようにしましょう。「あなたとの関係は大事にしたいのはもちろんのことだけど、自分の性に関する嗜好を理解してほしいという気持ちもある」ということです。この考えを持つことが超重要です。

次にタイミングです。デートでお茶やドライブしている最中に突然切り出したり、食事中に話すのも良い結果にはつながらないでしょう。お酒を飲んでいる時間については、後ほど考えましょう。一番良いのは前戯中やピロートークのときです。彼女もそういうモードに入っているので、性の話をされても不快には感じにくいでしょう。

「もっとこんな感じがいい?」「今日はどうだった?」など、優しく相手の意見を聞く姿勢で切り出し、「実は、ちょっと聴いて欲しいことがあって」と打ち明ける感じでしょうか。「話せなくて悩んでいた」というのも、相談を持ちかけられているようで、女性も抵抗は少ないと思います。あとは皆様のスタイルにお任せします。

2-2. 女性のタイプにより初回のアプローチが変わる

先にお伝えしたことは大前提ですが、女性のタイプによってアプローチが変わることもあります。代表的な3つのタイプで解説します。

  • 性に奔放、積極的なタイプ
    性に奔放でいろいろ経験を重ねていたり、新しいことに積極的なタイプの女性であれば、話題やリクエストを比較的スムーズに切り出せるでしょう。このタイプは自分から話題を振ることもあるため、要望や提案を遠回しに伝える必要はあまりありません。

「次にこんなプレイを試してみたいんだけど、どうかな?」と、彼女の反応をながら、ストレートに提案してみると良いでしょう。会話の流れで軽くジョークを交えるなどして、楽しみながらリクエストを伝えると、ポジティブな反応が期待できます。歴の長いPJや元風俗やメンエス嬢などは、向こうのほうが経験豊富な場合もあるほどで、「いいよ〜」と前向きに受け入れてくれる傾向があります。

ただし、ハードな内容については注意が必要です。焦らしや言責め、鏡の前、ライトなスパンキングであればすでに実施済みかもしれません。目隠し、コスプレ、ローション、拘束や羞恥、相互、おもちゃなども抵抗は少ないはずです。それ以上の苦痛が伴ものや特別な処理が必要なものは慎重に。私は専門の風俗に行くほうが安心だと思う派です(そういう変態的な性癖はないですが)。

  • 気分や状況によりOKなタイプ
    私はこのタイプには2つの方法でアプローチしています。

1つ目はデートが盛り上がって、彼女がとても楽しそうなとき。「楽しかったから」「今日は調子がいいから」など、そのときの気分や状況次第で、受け入れてくれるかどうかが変わるタイプもいるからです。ムードが良いと感じたら、「今日はいつもより楽しいから、ちょっと違うこと試してみたいな。どう?」と、強制的に押し付けるのではなく、柔らかく提案します。相手がその時の気分や状況に応じて心地よいと感じることが優先されるため、プレッシャーを与えないことが重要でしょう。

このタイプの女性はその時の気分によって大きく反応が変わります。気分が乗っていればOKがもらえますが、気分が優れない場合は断られることもあります。いまはちょっと厳しいように感じたら、「今日はいきなりだから、次に試してみたいな。」を約束しておくのが無難でしょう。

2つ目はホテルの部屋くつろいでいるとき、「今までにした、変わったエッチってどんなの?」と、まず向こうの経験談を掘り起こします。ここで自分の求める内容を経験していたら、「俺も◯◯ちゃんとしてみたいな」と持ちかけるとスムーズです。ここで何も経験がなかった場合は、「そうなんだ。興味はある?」と反応を見ながら続けるのもありです。

このタイプはもちろん、ハードなプレイは期待できません。人によって受け取り方は異なると思いますが、「ちょっと変わったエッチ」ぐらいの感覚で受け止めてくる内容が限度でしょう。

  • 本当や嫌だが渋々なタイプ
    このタイプの女性は、そもそも大人の関係を持つことさえ仕方なく受け入れています。そのため、その内容についても関心が薄く、興味津々で受け入れるとは思えません。条件次第で要望を受け入れるかもしれませんが、心の中では無理をしていることもあるでしょう。

かなり関係性が深まっていたとしても、「こういうプレイに興味があるんだけど・・・どうかな?もし嫌だったら全然無理しなくていいよ。」と深追いは厳禁です。相手が納得しているかどうかを確認するために、相手の表情や声のトーンを注意深く観察し、「嫌だったら正直に言ってね」と念押しするのが後々、関係性が悪くなりにくいです。

3. プレイを提案した後の注意点

3-1. 気分が変わったときは諦める

提案に対して受け入れてくれたとしても、心の中でガッツポーズをとった後は一旦落ち着きましょう。「では早速・・・」と早々に押し進めるのとガツガツした印象で不安を感じさせます。まずは彼女が安心できる環境を作ることが大切です。「聞いてくれてありがとう。」「嫌になったらいつでも言ってね。」といった言葉で、プレッシャーを軽減します。

「なかなか手間がかかって面倒だな」を思われるかもしれません。しかし、難しいハードを攻略できたほうが歓びも大きくなります。きっと達成感があったほうが、あなたの快楽の度合いも高まるのではないでしょうか。

3-2. 拒否された場合のフォローと関係を壊さないコツ

もし彼女にリクエストを拒否された場合でも、露骨にがっかりしたり、責めるのではなく、「急にこんなこと相談してごめんね」と柔らかくフォローを入れましょう。

好意の最中は許していても、後々になって嫌悪感を覚える女性もいます。それは行為そのものを超えて、あなたへの不信感につながることもありますので、先にも書いたように、アブノーマルな行為はプロにお願いするほうが良いと思います。「パートナーとするから気持ちいいのに」という思いはもちろん理解できます。しかし、代償を払ってまで叶えるべきことなのか、じっくり考えることをおすすめします。

4. まとめ

彼女に自分が好きなプレイをお願いするのはデリケートな問題ですが、コミュニケーションを大切にし、相手の気持ちを尊重することで、より親密な関係を築くことができます。リクエストを伝える際は、とにかくソフトに、プレッシャーをかけず、相手が自然と興味を持ってくれるような形で提案しましょう。

拒否された場合は、関係を大切にしながら、しっかりフォローすることが、これから交際を続けていくうえで非常に重要です。

タイトルとURLをコピーしました