(1) 27歳・経理事務のミレイさん

体験談

1. 久しぶりに出会ったサバサバ系女子

今回はいわゆるサバサバ系女子のミレイさんとの出会いとお付き合いについて紹介します。私は特にサバサバ系が好きな訳ではないのですが、甘々な女子に飽き飽きしていた時期があり(というか、おねだりで甘えてくる女子に嫌気が差していたというのが正しいかも)、方向性を変えたいと思っていた頃にシュガーダディでマッチングしたのがミレイさんでした。

プロフィールには仕事や趣味のこと、交際への考え方などが簡単に書かれており、特に惹かれるものはなかったのですが、写真が筋トレ中のウェア姿で、スタイルが良さそうだったのでメッセージを送ってみることにしました。オンラインだったので、すぐに返信があり、どういう男性を探しているのか、過去に同じような交際の経験があるのか、会える場所や時間帯などをやりとりして、スムーズに大人ありOKにたどり着いたので、話も早くて良いかな、と顔合わせを設定することに。

メッセージのやりとりから、仕事は経理で退屈な毎日。友だちの勧めで筋トレを始め、平日の仕事終わりは時間があれば行くぐらいハマっているとのこと。それ以外は飲んだり。そして休日はゴルフへ出かけ、普段会えないような人たちと交流している模様。なかなかアフター5や休日を楽しんでいる女子のようで、いろいろな話が聞けそうと期待していました。

2. 仕事の後は筋トレ、休日はゴルフへ

2-1. 顔合わせの時間がカフェで19時

メッセージで次週とその翌週あたりはどうか打診してみると、仕事終わりの筋トレ後ならだいたいの曜日でOKとのこと。「いや、顔合わせの日も筋トレ行くんかい!」と軽くツッコみたくなりましたが、結果が出始めると楽しいということは知っているので、きっと最優先したいのでしょう。承諾して、平日19時にカフェ前で待ち合わせの約束をしました。

よくよく考えると、19時って晩ごはんの時間帯なので、今までこの時間にお茶で約束したことがなかった。なので、「食事のほうが良いですか?」と打診してみると、「どちらでも良い」とのこと。まあ、会って意気投合しなかったら食事の時間が気まずいだろうから、やはりお茶に決定。

2-2. 意識が高いのか、低いのか・・・

そして当日。てっきり意識が高い元気でアクティブな女性だと想像したけれど・・・現れた彼女はなんだかやる気のなさそうな気だるい雰囲気。スタイルもふんわりとした服装なのでわからず・・・筋トレの成果は確認できませんでした。カフェ前で軽く挨拶した後は無言。(なんだか想像とかなり違うな・・・)と少し戸惑いつつ、店内へエスコート。

ディナーの時間帯なので店内に他の客は少なめ。これは、パパ活についていろいろ話す我々にとっては、隣の席に会話が聞こえないのでありがたい。メニューが置かれたので、彼女は紅茶、私はカフェオレを注文し、まずは簡単に自己紹介。ミレイさんは相変わらずやる気が見えない・・・。

3. 掴みどころのない雰囲気

3-1. やる気がないのか、これがサバサバなのか

お互いに紅茶、カフェオレの一口目を飲み終えて、話題をパパ活に切り替えました。なんだか目も生き生きしていない印象なので、話しづらいのを耐えながら、始めたきっかけやこれまで交際した人や会った人、変わった経験はなかったかなど聞き出していくことに。

こちらが切り出した話には、どんどん乗ってくれて、楽しそうに笑顔も交えながら仕事がつまらないこと、職場はおっさんばかりでうんざりなこと、今まで趣味らしい趣味はなかったけど筋トレにハマって楽しいこと、ゴルフも知り合いが増えるのでなるべくお誘いがあれば参加していることを教えてくれました。けしてやる気がないわけではなく、サバサバした性格なのかな?と思い始めました。

3-2. 会話は盛り上がるが・・・

カフェ前で会った時のやる気のない彼女の雰囲気に、私はてっきり「ハズレのおっさんだ」とがっかりされたと思っていました。しかし、会話は40分のほど途切れることなく盛り上がり、早く帰りたそうな雰囲気もありません。まだ本音のところは分かりませんが、ここでもう少し踏み込んだ話をすることにしました。

「大人のことですけど、話して大丈夫ですか?」と切り出すと、「はい、いいですよ」とさらっとしたお答え。条件もメッセージでやり取りした通りで変更もなく、次回に会うときからそのつもりだったようです。「ただ・・・」と彼女は続け、「時間があまり取れないので、食事はなしのほうがありがたいです」とのこと。(お腹すいたまま致すのはどうかな・・・)と迷いましたが、OKしました。

3-3. カフェから酒場へ移動することに

ひとしきり話し、時間は20時前。お腹が空いてきたので、「もし時間あれば、軽く晩御飯に行きませんか?ごちそうしますので。」と声をかけてみました。まあ、今日は顔合わせなので断られても何も気にしなかったし、サバサバしている彼女のことなので、来ないだろうと踏んでいたのですが、以外にも返事は「いいですよ。」でした。なぜ誘ったのかと言うと、次回大人で食事もないとどういう人なのかわからないので、もう少し知っておきたかったのです。

OKが出たのでターミナル駅近くの飲食街へ向かいます。歩きながら、「何系、いきましょう?好き嫌いとか、いまこれが食べたい気分とかありますか?」と話を振ると、「お肉は苦手で・・・魚は生は食べられないです。洋も友だちをよく行くのでできればその他で・・・。」との答え。(めっちゃ選択肢少ないやん!)と思わず叫びそうになるほど、なかなかの狭き門です。

4. 肉も魚もNGでお店探しが難航

4-1. 飲み屋街をダラダラ歩く

焼肉や焼鳥、寿司はダメで、イタリアンなど洋もNG・・・中華やエスニックも考えましたが、なんかOK出なさそうだったので飲み屋街に目標を変えました。お酒は飲めるようらしいので、居酒屋であれば食べるメニューも多い。きっと問題ないはず・・・という私の目論見は大きくハズレました。飲み屋街はどこも一杯。予約なしでは入れません。

仕方なく飲み屋街をぐるぐるまわり、空いてそうなお店は探します。女子を連れてウロウロするのって、一番好きじゃない行動なんですが・・・誘った手前、今さらバラすわけにもいかず、1軒のぞいては断られ・・・がしばらく続きます。
心の中で(うわ〜〜、誘っておいて、店見つけられないうとか最悪や。。。)と冷や汗をかきながら、ようやく1軒の割と空いているお店を見つけたときまでミレイさんの顔をまともに見れませんでした。

4-2. 干物とビールのおっさんスタイル

結局、2人の席を確保できたのは、干物専門の飲み屋。生じゃなければ、魚は大好きだそうです。だし巻きとかサラダとか煮物とか頼めば、まあ格好はつくかな・・・と思いきや、またまた誤算。酒、干物、前菜、以上!みたいなお店で、干物への集中がエグい。

こうなったら開き直るしかないので、「たまにはこういう尖った店もいいですよね〜」とあくまでポジティブな態度で接することにしました。今となってはどう思っていたのか分かりませんが、とにかくまずはビールで乾杯です。

5. 盛り上がらないまま次回は大人のお約束

長時間飲むつもりはなかったので、お酒を数杯いただき、つき出しの後に頼んだ干物が3種類ほどをつまむ感じ。先ほどの盛り上がりはどこへやら。静かにポツポツとしゃべりながら、40分ほどでお会計。お店を後にしました。

これは次は期待できそうにないかな・・・と不安に思っていたら、まさかの次回は大人での約束。全然そんなテンションじゃなかったので、「いいの?」と一瞬戸惑ったものの、しっかり日時と場所を決めました。それにしても、サバサバ系女子の態度は読めないですね。

次回は土曜の日中に待ち合わせしてホテルへ直行の巻です。サバサバ系女子は、セックスもサバサバしているのか、それとも・・・。乞うご期待ください。いや、期待することでもないですかね。また近いうちに書きますので、ぜひご一読ください。

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