PJさんを連れていきたい高級温泉宿【西日本編】

お付き合い

1. はじめに

前回は東日本編として、PJさんと過ごしたい高級温泉宿をおすすめしましたが、西日本にも魅力あふれる温泉地がたくさん存在します。私も関西、九州にお気に入りの温泉地があり、せっかくならラグジュアリーで非日常感あふれる温泉宿を選びたいと思っています。

今回は【西日本編】ということで、東海と関西、中国/四国、九州それぞれのおすすめしたい温泉地と、高級感のある宿をピックアップしました。さらに、温泉デートでの誘い方や移動手段の選び方、旅行で役立つアイテムなど、パパ活ならではのポイントを加えてご紹介します。せっかくならリラックスしながら、お互いに最高の思い出を作りたいものです。

<参考記事>
■PJさんを連れていきたい高級温泉宿【東日本編】

2. 温泉旅行への上手な誘い方

PJを温泉旅行に誘うとき、唐突に「○○温泉に行こう!」と提案しても意外と反応が薄い場合があります。女性からすれば、「いきなり泊まり?」「お手当はどうなるの?」「個人情報がばれる」と不安要素が多いからです。そこでまずはデート中の雑談で「今までの活動で旅行とかには行っていた?」とそもそも旅行へ行くのがありかなしかを確認しつつ、ありのようであれば、「温泉とか行った?」「どんな旅館に興味ある?」など、軽くリサーチをしておくのがおすすめです。

もし相手が「やっぱり美肌の湯でいいな」「サウナや岩盤浴があると嬉しい」「◯◯ってお宿が気になってる」など具体的な希望を話してくれたら、「それなら今度、行こうよ。良さそうな宿を探しておくから」と打診し、少し時間を置いていくつかの温泉地・宿を提案する流れが自然です。相手が喜ぶポイントを事前に探っておけば、断られることもなく、スムーズにことは進むはず。また、複数候補を挙げて相手に選んでもらうと、より満足度が高くなるでしょう。

3. 旅先までの移動は列車か?マイカーか?

温泉地への移動手段は、大きく列車(新幹線や特急)と車(マイカーかレンタカー)に分かれます。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自身の都合や女性の好み、旅程に合わせて選ぶのがベストでしょう。

列車のメリットは、移動時間中にお酒を飲んだり会話を楽しんだりしても安全なことです。目的地までのんびりと過ごせるため、女性が「寝てていいんだよ」と気楽に思えるのもメリット。一方、マイカー移動は周辺の観光スポットや買い物スポットに立ち寄りやすいのが魅力で、荷物が多くても気にせず運べます。車中でも二人きりの空間なので、親密度を高めやすいという利点がある反面、一人で運転する場合、疲れやすいというデメリットも。

もし旅程がタイトになりそうなら列車、観光も含めて自由度を高めたいならマイカー――という具合に決めると失敗が少ないかと思います。

4. 旅行に持っていくと便利なもの

宿がほとんどのアメニティを用意してくれているとはいえ、意外と“あったら良かった”と感じるアイテムはあります。たとえば、女性が岩盤浴やサウナを使う際にメイクを落とすクレンジングシートやヘアケアグッズは重宝しますし、露天風呂で写真を撮るならスマホ用防水ケースがあると安心です。
また、温泉街を散策するときに履きなれたシューズがあったほうが楽ですし、荷物が増えがちな女性用にエコバッグを持参しておくのも気が利くと思います。もちろん宿で貸し出してくれるところもありますが、使い慣れたものを持って行くと女性のストレスが減り、結果的にあなたへの好感度が上がるかもしれません。

5. 【西日本編】おすすめ高級温泉宿セレクション

5-1. 東海エリアの有名な温泉地とその特色

東海地方には、岐阜の下呂温泉や三重の鳥羽・長島温泉、愛知の三谷温泉、静岡の伊豆半島エリアなど、豊富な温泉地が点在しています。風光明媚な場所が多く、海や山の幸を活かしたグルメも楽しめるのが魅力です。長島温泉近くのレジャー施設や伊豆の海沿いリゾートなど、パパ活女子を喜ばせる要素が満載でしょう。

5-1-1. 人気温泉宿(高級宿)の名称と特色

  1. MOKU ISESHIMA(三重・志摩)
    英虞湾の豊かな自然と厳選された食材を味わう、1日1組限定のオーベルジュ。日本で唯一、国立公園内で極上の鮨を味わうことができる稀有な存在。間崎島を感じさせる調度品にはストーリーがあり、島の歴史を感じさせてくれます。
  2. THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島(三重・志摩)
    ラグジュアリーホテルとして名高いHIRAMATSUブランドが手がけるリゾート。英虞湾を望む開放感あふれるロケーションと、フレンチをベースにした美食の数々が好評です。伊勢神宮が近いので、参拝や周辺散策もおすすめです。
  3. 御宿 The Earth(三重・鳥羽)
    太平洋を一望できる断崖の上に立つ、まさに“地球を感じる”宿。全室の露天風呂付きのスイートルームで、水平線まで連なる海の青に包まれながらリラックスできます。天の川が見える貸切風呂など設備も充実。
  4. 風の谷の庵 天の丸別邸(愛知・三河湾エリア)
    和の趣と“風の谷”をイメージした自然との共生がコンセプトで、露天風呂や内湯からの眺望が抜群。お客の前に料理人が来て、もっとも美味しいタイミングで提供してくれる「賓前料理」もうれしいおもてなし。
  5. すみや落水邸(静岡・奥伊豆)
    小京都「飛騨高山」と水と踊りの町「郡上八幡」を結ぶ自然豊かなせせらぎ街道から、一本奥へ進んだ森の中にある邸宅型の宿。露天風呂と半露天風呂に癒やされたあとは、川を臨むテラスでゆったりバータイムを楽しめます。

5-2. 関西エリアの有名な温泉地とその特色

関西は有馬温泉(兵庫)、城崎温泉(兵庫)、白浜温泉(和歌山)、天橋立温泉(京都)など、バラエティ豊かな温泉地が揃い、歴史や食文化も深いのが特徴。特に有馬温泉は“日本三名泉”の一つとして知られ、金泉・銀泉と呼ばれる個性的な泉質を楽しめます。白浜温泉は海水浴やレジャーとの組み合わせ、城崎温泉は7つの外湯巡りが有名で、女性が喜ぶ和スイーツや食べ歩きも充実。関西らしい豪快な海鮮や肉料理も外せません。

5-2-1. 人気温泉宿(高級宿)の名称と特色

  1. 中の坊 瑞苑(兵庫・有馬温泉)
    大人向けの贅沢な高級旅館で、有馬の名物である金泉・銀泉の湯を満喫できる。落ち着きある和の空間と、厳選した神戸牛や海鮮を使った食事で、女性にも大好評。
  2. 城崎温泉 西村屋ホテル招月庭(兵庫・城崎温泉)
    城崎温泉随一の高級宿。和モダンの客室や手入れの行き届いた庭園で非日常を味わえる。カニシーズンには絶品のカニ料理が登場し、外湯巡りと合わせて楽しめる。
  3. FIVE SPRING RESORT THE SHIRAHAMA(和歌山・白浜温泉)
    気の向くままに滞在を満喫できる「オールインクルーシブ」な白浜温泉のリゾート。海を一望できる客室やエステ・サウナで癒やされながら、新鮮な海鮮料理を堪能できると評判。
  4. HOTEL THE MITSUI KYOTO(京都・中京区)
    二条城を臨む京都・三井家ゆかりの地に誕生した5つ星ラグジュアリーホテル。敷地の地下に湧く温泉を汲み上げたスパやサウナを備えた都市型リゾートで、京都観光とセットで楽しむには最適。洗練された空間とおもてなしが特徴。
  5. 文珠荘 松露亭(京都・天橋立)
    今では数少ない木造総平屋数奇屋造りの宿で、これまで多くの文人墨客に愛されてきました。冬の味覚を代表する「松葉蟹」の他、宮津産とり貝や岩牡蠣・若狭ぐじなど京都・丹後の旬を味わえます。

5-3. 中国・四国エリアの有名な温泉地とその特色

中国・四国には、湯の川温泉(島根)や道後温泉(愛媛)、皆生温泉(鳥取)、湯田温泉(山口)、琴平温泉(香川)など多彩な温泉地が点在。歴史的建造物や情緒あふれる街並み、海や山の豊かな食材など、女性が喜ぶ要素がたっぷりあります。道後温泉や玉造温泉などは“美肌の湯”として有名で、美容を意識するパパ活女子には特に喜ばれるでしょう。

5-3-1. 人気温泉宿(高級宿)の名称と特色

  1. 湯宿 草菴(島根・湯の川温泉)
    旅行サイトの【今年こそ行きたい憧れの宿 15選】に選ばれた、神々の郷・出雲に佇む湯宿。温泉は日本三美人の湯・湯の川温泉の源泉をかけ流しで、食事は新鮮な地元食材を使った身体に優しい料理に舌鼓を打つことができるでしょう。
  2. 別邸 朧月夜(愛媛・道後温泉)
    和の寛ぎと洋の機能性を美しくマッチさせた、新しい和モダンの世界が広がる高級旅館。全室露天風呂付きで道後の湯を部屋での堪能できます。食事は、愛媛ならではの地物を生かした瀬戸内の滋味を楽しめます。
  3. やど紫苑亭(鳥取・皆生温泉)
    すべての部屋が源泉かけ流し温泉のプライベート旅館で、「特別な幸せ」を感じることができます。趣と安らぎを漂わせる庭園や、鳥取県産の材木である智頭杉を使用した格調高い茶室など、日本建築の美を追求した空間づくりが魅力。
  4. やまぐち・湯田温泉 古稀庵(山口・湯田温泉)
    山口市内にありながら緑に囲まれた大人の隠れ家。広々とした貸切露天風呂やエステがあり、瓦そばやフグなど山口名物を楽しめる。周辺には歴史スポットが多く、観光とセットでデートを盛り上げられる。
  5. 瀬戸内リトリート青凪(愛媛・今治)
    温泉宿というよりも瀬戸内海を望むリゾート型ホテル。シンプルかつ洗練されたデザインの客室で、スパや岩盤浴、サウナを完備。今治周辺の海鮮や柑橘類も楽しめる食事が女性ウケ抜群。

5-4. 九州エリアの有名な温泉地とその特色

九州といえば、由布院(大分)や白川温泉(熊本)、指宿温泉(鹿児島)、嬉野温泉(佐賀)など、バラエティ豊かな温泉地が揃います。地元の焼酎や豊富な海産物・農産物を楽しめるのも嬉しいところ。温泉地ごとに泉質や周辺観光の特色が異なるため、相手の好みに合わせて選べるのも魅力です。

5-4-1. 人気温泉宿(高級宿)の名称と特色

  1. 由布院 玉の湯(大分・由布院温泉)
    広大な敷地内に点在する離れ形式の客室が特徴。部屋にはエアウィーヴのベッドマットが採用され、穏やかな眠りにつけるでしょう。レスバーやティールーム、 お土産店の利用も楽しみの一つ。
  2. 竹ふえ(熊本・白川温泉)
    約5,000坪の広大な敷地に12室の離れとスパ棟が点在し、30の自家源泉かけ流しのお風呂がある秘境の宿。和モダンを基調とした客室内の囲炉裏で楽しめる「竹ふえ創作懐石」もこの宿の人気の秘密です。
  3. 別邸 天降る丘(鹿児島・指宿温泉)
    雄大な自然を映し出すピクチャーウィンドウで四季の移ろいを感じながらくつろげる、ヒーリングリゾートホテル。セラミック・スパや砂むし風呂をはじめとした多彩なリラクゼーション施設で日々の疲れをリセットできます。
  4. 壱岐リトリート海里村上(長崎・壱岐)
    全室源泉掛け流し露天風呂付きで、食事は壱岐の恵みを満喫できる離島リゾート。金色に輝く温泉は、湯治湯として地域の人々に親しまれ、肌の角質を落としながらも潤いを保つ美肌の湯としても貴重な泉質です。
  5. 嬉野 八十八(佐賀・嬉野温泉)
    嬉野温泉の中でも2023年10月に開業したばかりの新しい宿。全室源泉100%掛け流し温泉付きで、日本三大美肌の湯を堪能できます。大浴場には茶アロマのロウリュウサウナがあり、心ゆくまで「整う」ことができるでしょう。

6. 客室の露天風呂に一緒に入るときのマナー

高級温泉宿を楽しむ場合、客室に備えられた露天風呂で二人で湯に浸かるというシチュエーションもあるでしょう。その際のマナーを心得ておくと、女性からの印象は格段に良くなるはずです。

まず、湯温の確認は必須です。男性は熱い湯に慣れていても、女性には負担が大きい場合があるので、先に確かめておくと安心感が増します。また、タオルの使い方にも注意。湯船にタオルを入れないのが基本ルールという施設も多いため、宿の注意書きを確認すること。

二人で湯船に入るときは、狭いスペースだと接触が増えてしまいますが、女性が“あまりにべったりされると落ち着かない”という意見を持つことも。男としてはいろいろと妄想の膨らむシチュエーションですが、事を起こすとなると、隣の部屋に声が聞こえたりするリスクもあるので、相手が好むスキンシップの度合いを理解するのも大人の男性の配慮です。

7. まとめ

パパ活女子との温泉旅行は、単なるデート以上に特別な思い出を作るチャンスです。今回は西日本編として東海・関西・中国・四国・九州の高級温泉宿を紹介しましたが、どのエリアも魅力的なスポットやグルメがあり、エステやサウナ、岩盤浴といったリラクゼーション設備が充実した宿を選べば女性の満足度も高まるでしょう。

誘い方としては、まず女性の好みをリサーチしてからアプローチするのが成功率アップのコツです。移動手段やお手当についても事前にすり合わせておけば、旅先でモヤモヤが生まれるリスクを減らせます。さらに、旅行に持っていくと便利なアイテムをあらかじめ用意しておくなど、細やかな気遣いが女性を喜ばせる秘訣です。

客室に付いている露天風呂に一緒に入るときには、温度や距離感など相手に配慮するのを忘れずに。大人の関係だからこそ、相手がどう感じているかに気を配り、非日常のラグジュアリーな時間を共に過ごす――そんな贅沢ができるのが高級温泉宿の旅の魅力ではないでしょうか。

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