1. はじめに
パパ活でPJさんと仲良くなれば、「旅行に行きたい」と考えるPさんは多いようです。都心での食事やショッピングも楽しいですが、たまには高級温泉宿へ連れて行って気分を変えてみるのはどうでしょうか。雪景色や紅葉などの自然を眺めながら、ラグジュアリーな宿で癒やしの時間を過ごすのは、今後の関係をより深める絶好のチャンス。私もPJさんと箱根や佐賀などの温泉宿に出かけ、非日常体験をしたことがありますが、二人の距離がより縮まってよかったです。
今回は【東日本編】として、北海道/東北/関東・甲信越それぞれのエリアから厳選した温泉宿を紹介しつつ、宿選びのコツや旅先での過ごし方について私の考えをお伝えします。
2. どうして高級温泉宿がおすすめなのか?
2-1. 非日常体験が生み出す“とろける時間”
PJさんが喜ぶかどうかは、どれだけ“特別感”を演出できるかどうかがポイントになると感じています。都内の高級レストランもいいですが、自然に囲まれた温泉宿はさらに非日常のムードを高めてくれます。露天風呂で身も心も解きほぐされる“とろける時間”は、普段のデートでは味わえません。
特に冬の時期は、雪見風呂が楽しめる宿が多く、そこでしか撮れない写真映えも期待できるでしょう。実際、「こんな絶景を見ながら入る温泉は初めて」と喜んでくれる女性が多いですし、その満足感が思い出となり、あなたとの絆を強める要素にもなります。
2-2. 冬の旅や連泊プランで満喫するメリット
温泉宿は一泊ではもったいないと思うほど設備が充実しているところが多いです。ラグジュアリーな宿であればエステや岩盤浴、サウナなどがあり、連泊すれば日常の疲れをじっくり取ることができるでしょう。二泊三日くらい滞在すれば、観光や美食もゆったり楽しめるはず。外湯がある温泉街であれば、湯巡りも楽しみの一つになりそうです。
女性目線では、エステでお肌のケアやマッサージをしてもらったり、岩盤浴で代謝を上げたりするのが嬉しいポイント。「贅沢な時間を過ごさせてもらった」という印象を強く受けるので、男性としてはプラスの印象を得やすいわけです。
温泉街の中にある宿であれば、食事の後に近隣を散策して酒場で地元のお酒を楽しむのも一興。温泉街ではない場合、宿の中にバーが設置されていれば、就寝までの間、ほろ酔い気分を味わうのも良い時間の過ごし方です。
3. 【東日本編】おすすめ高級温泉宿セレクション
二人の距離を縮めてくれる、素晴らしい温泉宿をいくつかピックアップしました。北海道、東北はそれぞれ5軒ずつ、関東/甲信越は10軒をご紹介します。お好みに合わせて出かけてみてはいかがですか。
3-1. 北海道エリアの有名な温泉地とその特色
北海道の温泉地といえば、まず登別温泉や洞爺湖温泉などが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。これらのエリアは湯量や泉質が豊富で、四季折々の絶景を楽しめるのが特徴です。冬には雪見風呂が楽しめるうえ、新鮮な海産物や農産物が揃う食文化も大きな魅力。さらに、近年は湖や大自然に囲まれた温泉地が注目を集めており、ニセコや支笏湖、阿寒湖といった水辺のリゾート地も人気が高まっています。
おすすめ温泉宿
- 望楼 NOGUCHI 登別(登別温泉)
近代的なデザインと和の風情を絶妙に組み合わせたラグジュアリー宿。全室スイート仕様で、客室露天風呂を備えた部屋もあり、プライベート感が際立ちます。地元の海産物や野菜を使った創作料理も好評で、大人の非日常体験を満喫できるでしょう。 - あかん鶴雅別荘 鄙の座(阿寒湖温泉)
阿寒湖畔に位置し、和モダンな雰囲気とアイヌ文化の要素を取り入れた特別な空間。スパや岩盤浴の設備も充実し、阿寒湖の四季を眺めながら湯浴みが楽しめます。湖魚や山菜を活かした食事も評判で、北海道ならではの味覚を堪能できます。 - ザ レイクビューTOYA 乃の風リゾート(洞爺湖温泉)
洞爺湖の絶景が望める天空露天風呂が魅力。館内にはエステやサウナ、岩盤浴が備わり、女性が喜ぶリラクゼーションメニューが豊富です。夕食はビュッフェ形式が中心ですが、北海道の食材を贅沢に使った品々が並び、満足度も高いです。 - 坐忘林[ざぼうりん](ニセコ)
セコエリアの森の中にひっそりと佇む、15室のみの高級宿。和モダンのデザインと、北海道の自然を最大限に活かした造りが特徴です。客室には源泉掛け流しの天然温泉風呂が備えられ、プライベート感を重視した空間でゆったりと過ごすことができます。 - しこつ湖鶴雅別荘 碧の座(支笏湖畔)
支笏湖の透明度抜群の湖を望むロケーションが魅力。全室スイートで、各部屋ごとに異なるコンセプトの内装が楽しめる。湖畔でのカヌー体験などアクティビティも充実しており、大自然のパワーを存分に感じられる宿です。
3-2. 東北エリアの有名な温泉地とその特色
東北地方は豪雪地帯が多く、冬の時期には美しい雪見風呂を堪能できる温泉地が点在します。宮城の秋保温泉や松島温泉、岩手の湯川温泉、山形の赤湯温泉、福島の翡翠の里など、それぞれが異なる泉質や風景を持ち、秘湯感漂う場所も多いのが特徴です。川沿いにひっそりたたずむ一軒宿や、歴史ある湯治場をリノベーションした旅館など、趣向を凝らした宿が豊富に揃っています。地元の食材を用いた懐石料理が美味しいのも東北エリアの温泉旅の醍醐味です。
おすすめ温泉宿
- 茶寮 宗園(宮城・秋保温泉)
“仙台の奥座敷”とも呼ばれる秋保温泉の中でも、和の風情を極めた高級旅館として定評があります。全客室に露天風呂が付いており、敷地内の庭園や茶室も見どころ。地元食材をふんだんに使用した懐石料理は評判が高く、ゆったりとした大人の時間を満喫できます。 - 松島 一の坊(宮城・松島温泉)
日本三景・松島を一望する絶景ロケーション。館内にはスパやエステを備え、海辺のリゾート感を感じながら源泉掛け流しの湯に浸かれます。シェフ特製のシーフード料理は抜群に美味しいと評判で、海の幸を存分に楽しめるでしょう。 - 湯川温泉 山人-yamado-(岩手・湯川温泉)
秘湯感あふれる岩手の湯川温泉にある隠れ家宿。わずか数室しかなく、全室に客室露天風呂を完備しています。自然に囲まれたロビーでゆっくりお茶を楽しんだり、滋味深い料理に舌鼓を打ったりと、都会の喧騒を忘れられる静寂と安らぎが魅力。 - 山形座 瀧波(山形・赤湯温泉)
築百年を超える商家の旧邸をリノベーションした洗練された宿。客室はモダンなデザインで統一され、温泉も貸切風呂が充実しておりプライベート感が高いです。ワイン王国・山形ならではの地ワインも楽しめる食事が好評で、女性の心を掴むには十分でしょう。 - 会津東山温泉 鶴我東山総本山(福島・東山温泉)
美しく整えられた日本庭園が印象的な、1日一組限定の高級旅館。四季ごとに移ろう自然の風景を眺めながら、風情ある露天風呂を満喫できます。会席料理は地元産の旬の食材を華やかに仕立てており、一品一品が芸術品のように美しいと評判。
3-3. 関東・甲信越エリアの有名な温泉地とその特色
関東や甲信越エリアは都心からのアクセスが良く、もし予約に空きがあればすぐにでも行きやすいのがメリット。神奈川県の湯河原や仙石原、静岡県の熱海・修善寺、群馬県の草津や四万温泉、栃木県の中禅寺湖、山梨県の河口湖、長野県の湯田中温泉、新潟県の月岡温泉など、バラエティ豊かな温泉地の宿を選んでみました。岩盤浴やエステ、サウナが完備され、女性が美容とリラックスを同時に満たせる環境が充実。周辺の観光スポットも多く、食やアクティビティ面でも飽きないでしょう。もちろん、「何もしない贅沢」を楽しむのもありです。
おすすめ温泉宿
- 奥湯河原 結唯 -YUI-(神奈川・湯河原)
湯河原の奥にひっそりたたずむ隠れ家宿。露天風呂付きの特別室があり、日常を忘れて静かに過ごせます。地魚や旬野菜を使った会席は見た目も鮮やかで、エステメニューも充実。 - ATAMI せかいえ(静岡・熱海)
熱海市街から少し離れた高台に位置する高級宿。全客室から相模湾を一望でき、夜景や日の出を楽しめる。岩盤浴やエステルームでリラックスしつつ、地元の魚介に舌鼓を打てるプランが人気。 - 柳生の庄(静岡・修善寺温泉)
修善寺温泉の老舗旅館で、和の趣と上質なホスピタリティが自慢。数寄屋造りの建物や庭の美しさが評判で、ゆったり二人の時間を楽しめます。貸切露天風呂やエステの施術で心身ともに癒やされること間違いなし。 - 金乃竹 仙石原(神奈川・仙石原)
箱根エリアの仙石原にあるスタイリッシュなデザインの宿。全室スイート仕様で、一部の部屋は露天風呂付き。大人の女性に刺さる洗練されたインテリアと、静寂のなかで味わう温泉のコントラストが魅力。 - 炯-けい-(群馬・草津温泉)
草津温泉の湯畑近くに位置しながら、隠れ家的な雰囲気を保つ高級宿。露天風呂付き客室や落ち着いたラウンジスペース、地元食材を活かした創作料理が評判。ドリンクサービスなど女性が喜ぶ細かな配慮が行き届いている。 - リッツ・カールトン日光(栃木県・日光)
華厳の滝や中禅寺湖など世界遺産の観光スポットに近く、観光と温泉リゾートを同時に楽しめるラグジュアリーホテル。館内には岩盤浴やサウナを備えたスパがあり、ゆっくりと身体をほぐすことができます。 - 鴨川温泉 璃庵[りあん](千葉県・鴨川)
東京から車で2時間ほどの鴨川温泉にあるリゾート感溢れる旅館。海を臨む露天風呂が自慢で、房総の海鮮を贅沢に使った料理が人気。サウナも併設されていて“海×温泉×美食”を一度に楽しめる。 - 富士火口湖温泉 秀峰閣 湖月(山梨県・河口湖)
富士山と河口湖を望む絶景ロケーションが最大の魅力。客室でゆっくり富士山を眺めながら入浴できる部屋もあり、写真映えもばっちり。甲州牛や郷土料理を味わえる夕食に定評がある。 - 松籟荘(長野県・湯田中温泉)
古くから湯治場として知られる湯田中温泉にあり、落ち着いた和風旅館。客室に備えられた源泉掛け流し風呂のほか、大浴場も風情ある造り。スキーやサルで有名な地獄谷温泉の観光とも相性が良い。 - 白玉の湯華鳳 別邸越の里(新潟県・月岡温泉)
新潟の月岡温泉は硫黄泉が特徴で、美肌効果が高いと評判。こちらは華鳳グループの別邸で、全客室スイートクラスのラグジュアリー宿。岩盤浴やエステも完備し、新潟の旬食材を楽しむ懐石料理が絶品。
4. 旅館選びとPJさんを誘う際のポイント
4-1. カップルプランや食事付きプランを活用
高級温泉宿には、二人で利用すると特典がついてくるカップルプランが用意されていることが多いです。スパークリングワインのサービスや貸切風呂の優先利用など、女性が嬉しいと思う演出がついている場合があるので、事前にチェックしてみるといいでしょう。
また、豪華な食事にも注目です。新鮮な海の幸や地元のブランド牛がメインとなるコースは、PJさんに高評価を得やすいポイント。部屋食が選べるなら、よりプライベート感を出せるのでおすすめです。
4-2. 女性目線を意識した“宿選び”の条件とは
PJさんが“ここに泊まりたい”と思う宿の条件は、男性が考える以上に細かいです。たとえば、「おしゃれな浴衣を選べるかどうか」というのも大きいですね。女性はSNS映えするかわいい浴衣を着て写真を撮りたいという方が多いので、浴衣のレンタルプランが豊富な宿を選べば、さらに盛り上がるでしょう。
また、部屋の雰囲気やアメニティの充実度、岩盤浴やサウナの有無も見逃せません。エステも含めて、美容やリラックス効果のあるサービスがあるかどうかで、女性の満足度は大きく変わります。そこを理解して、「ここの岩盤浴が人気らしいよ」「好きな浴衣を選べるみたいだよ」と提案すれば、誘いに乗ってもらいやすくなるはずです。
5. 楽しむためのマナー:関係を深めるコツ
5-1. お手当や金銭感覚のズレをクリアにしておく
パパ活の場合、通常のデートと旅行は一緒にいる時間が長くなる分、どうしてもお金の話が付きまといます。旅費や宿泊費を男性が負担するのは普通ですが、女性が「旅行中のお手当はどうなるの?」と考えている可能性は大いにあります。後から「そんなに拘束されるなら追加をほしかった」と不満に思われるのも困るので、事前にしっかり話しておくのが賢明です。
「温泉旅行中は丸一日以上一緒にいるわけだし、そのぶん多めにお手当を出すね」とあらかじめ伝えておけば、女性としても安心してついてきてくれるでしょう。逆に、そこがあやふやなままだと、旅館代や食事代を払っているのに、なんとなく不満げな雰囲気を感じさせることになり、旅の楽しみは半減してしまうのでご用心。
※ちなみに私は女性希望を優先して旅先や宿を決めるし、手配もこちらで全部やるのでお手当追加はしません。それで要求してきたら終了です。
5-2. 周辺観光の提案やリラックスできる会話で好感度アップ
さらに、温泉宿の周辺でどんな体験をしてみたいか、女性の意向を事前にリサーチすることが大事です。行きたい場所、食べたいもの、買って帰りたいお土産などを聞き取っておき、その希望を叶えるプランを練ってあげるだけで「このパパは私を大切に考えてくれるんだな」と思ってもらえるはず。
旅先では慌ただしく動かず、ゆったりした雰囲気を楽しめるよう、リラックスできる会話を心がけたいところです。悩みや愚痴も聞きつつ、恋愛感情抜きでも“人として”尊重して接することで、女性は安心感を得ます。そういう小さな気遣いが、PJさんとの関係継続につながる重要なポイントといえるでしょう。
6. 覚えておきたい女性の本音と配慮
6-1. ベッドを分けてくつろぎやすい環境にする配慮
PJさんの声としてよく聞かれるのが、「一緒のベッドだとゆっくり眠れないので、せめてツインにしてほしい」というリクエストが出る場合もあります。大人の関係を持つとはいえ、完全に同じ寝床で過ごすのに抵抗がある女性もいるのです。お互いにストレスを感じないためにも、こうした要望は尊重する必要があります。
セックスについてもよく相談しておきましょう。旅先でテンションが上がると、1泊目の夜にした後、さらに翌朝も頑張ろうとする男性は多いでしょう。朝の営みは、「明るくてムードがないし、朝から疲れたくないし、出発の準備の時間が出るのは嫌」と女性には総じて不評です。OKしてくれる女性なら構わないですが、2泊ではない限り、朝の営みは我慢したほうが良さそうです。
6-2. エステやサウナ、岩盤浴など1人になる時間が欲しい
エステやマッサージ、サウナや岩盤浴など、女性に1人で過ごしてもらえる時間です。いくら仲良くても、ずっと一緒に行動しなければいけないことに抵抗を感じているPJさんは多いので、男性はロビーで休むなり、周辺を散策するなり、それぞれの時間を使うのが賢い対応かもしれません。
さらに、不倫カップルに見られることを避けたいという女性の声も聞きます。チェックインやチェックアウトの際、スタッフの前では男性1人が手続きを済ませて、女性はフロントに出向かなくてもいいように配慮してあげると、彼女の気持ちも楽になるでしょう。
7. まとめ
PJさんとの温泉旅行は、関係を深める絶好のチャンスであり、非日常のラグジュアリー体験を共有できる貴重な機会でもあります。今回は東日本編として、北海道や東北、関東・甲信越のおすすめ高級温泉宿を紹介しましたが、いずれも“プライベート露天風呂”や“岩盤浴・エステ・サウナ”など、女性が喜ぶポイントがしっかり備わっています。
ただし、注意すべきはお手当や女性の本音への配慮です。泊まりがけの長時間デートゆえに、お手当のプラスアルファを望まれるケースもあり、自分の行きたい場所、食べたいものなど、こだわりもあるでしょう。旅先で揉めないように、事前に条件を明確にし、女性の希望を尊重することで、旅自体をお互い気持ちよく楽しめるはずです。
最終的には、男性側が“ひとときの癒やしを女性と共有し、心の距離を縮めるための空間”を演出できるかどうかが鍵だと思います。忙しい都会生活から離れ、温泉のぬくもりと自然の美しさに浸りながら、PJさんとリラックスした時間を過ごせれば、それは大人の男性として上級のデート術。ぜひ宿選びとプラン設計に力を入れて、冬の旅や連泊プランなど、特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。