P活のお手当：相場と費用の考え方

1. はじめに

パパ活を始める際に最も気になるのが「お手当」の問題です。このお手当の金額やその設定は、関係の成否を左右する重要な要素。冠婚葬祭とかご祝儀も「相場」って気になりますよね。それと同じで、P活についても相場は把握しておいたほうが良いでしょう。

ただ、あくまで相場は相場。自分の身の丈にあった金額設定がいちばん大事なので、記事を読んでいただき、その参考になればうれしいです。ちなみに私がP活をはじめた2019年から現在の2024年まであまり変動はない印象ですので、ここ数年の平均的な額でお話します。

2. お手当の基本的な相場とその決まり方

2-1. 初回顔合わせのお手当

初回の顔合わせは、お互いの印象を確認し合う場ですが、この時点でお手当が発生するのが一般的です。ほとんどの女性がメッセージのやりとりで「顔合わせでお手当をお願いしています」と送ってくるでしょう。相場としては、5,000円から1万円程度が多く、地域や相手の要望によっても異なります。いろいろなP活ブログを読ませていただくと、出さない派のPは一定数いらっしゃいます。長くP活をやっている女性からするともらって当然なのですが、はじめたばかりの女性はネットの記事や友達の話を受けてとりあえず「お願い」しているだけで、あくまで顔合わせなのでお金が発生しないことに納得する人もいるようです。

私はやりとりが面倒なのと、メッセージ交換で十分に雰囲気を確認し、写真も送ってもらうので、そのハードルを超えている時点でその女性には出してもいいかな、と思っているので出す派にまわっています。

当然、無駄打ちはたくさんあります。もし5人と1で顔合わせしたら5万です。他に回したほうが効率が良いのは当然です。しかし、私は顔合わせで女性と会い、「違うな」と感じたら、お付き合いはあきらめて、取材モードに切り替えます。いつかこういったブログを書くことを考えていたので、「なぜP活をはじめたのか」「友達もやっているのか」「どんな人と付き合ってきたのか」「顔合わせの状況はどうか」「変わったPはいたか」「大変な目に遭ったことはあるか」などなど、あくまで取材口調ではなく世間話のように根掘り葉掘り聞いていきます。おかげでいろいろなネタが揃いました。

2-2. 食事デートのお手当

顔合わせの後は、改めて別の日に食事に行くことが多いでしょう。一般的な食事デートでは、1回あたり2万円から3万円程度が相場です。初心者の女性であれば、1でも受ける人はいます。デートの内容や時間の長さによっても変動するため、あらかじめ相手と話し合っておくことが望ましいでしょう。

なお、女性側の認識としては、当然食事代は別です。我々P側は、お手当＋食事代を負担することになり、時々ですが帰り際にタクシー代を求めてくる女性もいます。終電が過ぎるまで飲み歩いたのであればまだ理解できなくもないですが、時間に関係なく言ってくる人は言ってきます。私は「まだ電車あるので駅まで送るよ〜」とうそぶいて出しません。次回もなしです。

この段階でコストを抑えたい場合は、ランチをおすすめします。ディナーに比べれば格段に安く、お酒を飲むこともないのでおすすめです。また、お手当も1でOKになることが多いです。ただし、お店は有名なレストランだったり、高級感のある料理店など少しランクアップをしておいたほうが印象は良いです。

2-3. 大人デートのお手当

いよいよ大人の関係を持つことになった場合のお手当ですが、5を要望する女性が最も多く、3〜4ででもOKの人も割といます。ただ、当然これ以上を提示されることはあり、特に東京では8〜10の人もいました。職業が「モデル」「グラビアなど芸能関係」「元レースクイーン」「有名インフルエンサー」と自己紹介文に書いている人は、このケースが多いです。

正直なところ、眉唾な感じだったので最初はスルーしていたのですが、余裕がある時に数名とコンタクトを取ってみたことがあります。その結果は・・・また記事に書きます。

2-4. 長期的な関係におけるお手当の変動

関係が長く続くと、信頼関係が深まり、お手当の金額も一定の安定を見せます。ただし、経済状況や相手の要望によっては、引き上げや引き下げが行われることもあります。長期的な視点でお手当を設定し、定期的に話し合いを行うことで、双方が納得できる形を築くことが重要です。

会うたびに都度渡すケースが多いですが、付き合いが長くなると月に1回まとめてということもあります。私も3人目の女性はそうでした。

3. お手当の相場に影響を与える要因

3-1. 年齢と美貌・スタイル

ある程度の年代に到達しているPにとって、やはり「若さ」は非常に価値があり、高いお金を払いたくなる人は多いでしょう。また、いわゆるきれい、かわいいの尺度となる顔面偏差値の高さや、スタイルの良さも女性には武器となり、相場以上の金額に反映されることがままあります。

私の場合、20代前半は対象から外し、ある程度の大人の年齢といえる30歳前後がメインターゲットでしたので（これでも十分若いですが）、年齢で相場以上の金額を出したことはありません。美貌やスタイルも好みの問題なので、いくら女性側から「どうですか私のこの美貌、スタイルは」とプレゼンされても響きませんでした。美人よりも愛嬌があってかわいらしい女性のほうが好みで、抜群のスタイルよりも極度に太っていたり、痩せすぎていなければOKでした。

顔合わせでスタイル抜群の美人が現われると「おお！」とテンションが上がったりはしますが、会話していて楽しくなかったら一気に熱は冷めます。皆さんもお手当の相談は、冷静な状態でされることをおすすめします。まだどんな人かわからないうちは、メッセージのやりとりでお手当の額を決めないようにしましょう。

3-2. 住んでいる地域や都市の違い

都市部と地方では、生活費や物価が異なるため、お手当の相場にも影響が出ます。東京や大阪などの大都市では相場が高く、地方都市では比較的低めに設定されることが一般的です。

ただ、女性が遠方から都心部に出てくる場合、交通費がかかるので、その分は考慮してあげると喜ばれます。食事デート1で良いけど交通費で0.5プラスするなどです。

3-3. P活歴の長さや生活スタイル

P活歴の長い女性は自分なりの相場を決めており、特に過去に太パパと交際して贅沢をさせてもらっていると、かなり金額設定が上がります。夜職の女性も相場より下がることは少ないですが、クラブのホステスとガールズバーのキャストではかなり金銭感覚が違うので、多少の上下はあるかもしれません。風俗出身の場合は少し事情が違っていて、デリヘルやメンズエステ経験のある女性は平均的な相場か、若干落としても受けてくれる印象です。まだ会ったことはないですが、高級風俗嬢は違うんでしょうね。

4. お手当の相談で気をつけたいポイント

4-1. メッセージのやりとり段階

お互いの価値観のズレがないように、メッセージのやりとりをしている段階で、「条件はどれぐらいでお考えですか？」と女性に質問しておくとよいでしょう。明確に金額で答えてくれることもありますし、「お会いして相談したいです」や「あまり慣れていなくて・・・◯◯さん（P）はどれぐらいでお考えですか？」と返信される場合もあります。ご自身で金額が決まっていれば「顔合わせ0.5、食事2、大人の関係になれば5で考えています」と答えるか、「が、ご希望を聞きながら相談したいです」と付け足しても良いでしょう。

この時点で重要なのは金額のすり合わせであると同時に、「大人もありですよ」という意思表明でもあるということです。ここで女性から大人の部分をはぐらかされたり、無しと回答が来ればそこで判断できるからです。

4-2. 長期的な関係を見据えたお手当の設定

長期的に関係を続ける場合、最初に設定したお手当がずっと同じままとは限りません。経済状況や相手の変化に応じて、定期的に見直しを行い、お互いが納得できる金額を再設定することが必要です。私の場合、コロナ禍の影響もあって仕事の売上が厳しい時期に、「5を4にするか、会う日数を減らしたい」と伝えました。それでお別れと言われれば仕方がないと覚悟していましたが、そこは理解してもらえました。食事に行くレストランも「高くないところでいいよー」と言ってくれましたので、助かったのですが、こういうお互いに相談しあえる関係づくりは大事だと思います。

4-3. お手当の都度払いと月極

お手当は会うたびに渡す都度払いと、月に1回まとめて渡す月極があります。月極は信頼関係が築けていないと、まず女性は受け入れないと思いますので、かなり仲良くなってから相談したほうが良いです。その際、月に3回大人の関係で会っていた場合、5×3=15ですので月極15にするのがスムーズですが、20にして月に3〜5回と幅を取ることもあります。

私の経験ですが、多くの女性は都度が良いという意見で、女性によっては都度渡されると商売みたいで嫌だという人もいました。人ぞれぞれ考えがあり、関係性も大きく影響しますので、きちんと席を設けて相談するのが後々トラブルにならないので良いです。口約束ではなく、スマホのメモに取ったり、LINEで相手に送っておくのも良いです。