アベプラのパパ活特集に出演しました

体験談

ABEMAの番組「Abema Prime(通称アベプラ)」に出演しました。
「なぜ?パパ活で騙され続ける男性 自業自得論も」というテーマで、騙す側、騙される側の意見をもとにコメンテーターの方々が討論する内容です。

MCはEXITのお二人、進行は平石直之さん、コメンテーターはカマたくさん、佐々木俊尚さん、為国辰弥さん、山崎怜奈さん。

詳しい内容は番組のアーカイブが残っているのでご覧ください。
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#アベプラ②なぜ?パパ活で騙され続ける男性 自業自得論も

10月下旬にこのブログをご覧になった番組ディレクターの方からメッセージをいただきました。まずは簡単なヒアリングということで電話でお話をして企画の趣旨を伺い、数日後に出演の打診を受けました。

確かに私はパパ活でまとまったお金を渡した女性にそのまま逃げられたことはありましたし、病んでいるといってきた女性にいくらか振り込んで有耶無耶にされたこともあります。パパ活を始めた当初はそんな失敗があったもの、自己責任の世界なので当時は頭にきたものの、自業自得と納得していましたので、番組の意図するようなことが言えるか迷いがあったのが正直なところです。頂き女子の被害額1億5千万円に比べると、金額のスケールも小さいですし・・・。

それでも、ディレクターの方が丁寧に説明いただき、私の体験した話でも通用しそうだったので、お引き受けすることにしました。一方で、気になるのが山崎怜奈さんの存在です。私は乃木坂46在籍時から2期生推しで、山崎怜奈さん=愛称れなちは卒業した後も応援し続けるいあわばファンです。彼女の出演するTV/ラジオはチェックし、歴史本やフォトブックを購入し、タクシーはS.RIDEを選び、そしてファンクラブにも入っているほどです。

そんな「推し」の前でパパ活の体験談を語るのは非常に辛いことです。絶対軽蔑されるでしょう。1日悩みましたが、名前も顔も出さないし、TVに出演するなんてなかなかできない経験。ついに出演を決断し、ディレクターさんからオンラインMTGで取材を受けました。そこでパパ活を始めたきっかけから、体験したこと、騙されたこと、なぜ活動を続けるのかなど、詳細にお話をさせてもらって、改めて自分の考えやパパ活観のようなものが整理された気がします。

放送の前週には台本が送られてきました。いよいよ本格的になってきて緊張が高まります。そこにはどんな話が振られるか書かれていましたので、自分なりに連連と答えを書き出したメモを用意し、当日できるだけスムーズに話せるように備えていきました。パパ活女子と対決する構図なので、どう言えば騙された男性らしい主張になるのか、とはいえ女性を傷つけるような言い方は良くないので、マイルドな言い方にしようか・・・などなど推敲。どんどんボリュームが増えてきました。

そして迎えた放送当日。最終台本をいただき、レンタルスペースに移動。オンラインでの参加なのでZoomのテストを行って、その時を待ちます。21時に番組スタート。出演は22時過ぎなので、それまでいち視聴者として番組を楽しむことにしました。アメリカ大統領とLUUPを例に挙げたスタートアップの話題を経て、いよいよパパ活の話題へ。進行・平石さんに呼びかけられて、まずは軽い挨拶からスタートし、最初に私の紹介から始まりました。事前に内容をまとめていたので、どうにかしゃべりましたが、やはり生放送ということで緊張して、噛まずに話すので精一杯。対決相手の女性はスタジオ参加されていたのですが、ものすごい緊張されたと思うし、あの現場でしっかり話をされていたのが本当にすごいと感心しました。

私は基本的に話を振られたり、質問されない限りは話をしないので、用意していたコメントの3割ぐらいしか話せなかったです。そもそもパパ活の定義がはっきりしていなくて、不倫や援助交際、サービスでいうとキャバクラや風俗と何が違う?という雰囲気の中での議論なので、伝わりにくかったり、誤解されていたりすることもあり、なかなか難しかった印象です。まあ、その見解がさまざまな方々の意見をぶつけ合うのが面白いので、あえてそうしているのだと思いますが。

カマたくさんには「登場人物がバカばかり」、EXITのりんたろー。さんには「ダサい」と言われるダブルパンチと、れなちの「まだ続けてるんだ・・・」と軽蔑されてしまった絞め技でテイクダウンしてしまいそうでしたが、なんとか最後まで乗り切りました。平石さんが批判的な言葉が出ると「お二人のことではないですね」などフォローを入れていただけたのが、心の救いでした。いつも大変な進行、お疲れ様です・・・。

パパ活というよくわからない世界で、男女がいろいろ揉めたりして変だな。という認知をされたかもしれませんが、けしてそれだけではありません。円滑にこの仕組みを活用して、経済的、精神的な安定を図っている人がたくさんいるのも事実。もちろん、それを美化するわけでもありません。素性を隠してテレビ出演するということは、人には言えない行動だと認識しているからね。

今回は騙すVS騙されるの対決の図式だったので、私は騙されて怒っている姿勢でのぞみました。でも、実際は最初に書いたとおりなんです。本気で騙そうとする人間は地獄に落ちてほしいですが、さまざまな事情で関係を断ち切らないといけなくなり、連絡を絶った女性を敵視してもいません。すべて私自身の責任なので。

いまはひっそりとパパ活をやっているものの、なんとなく潮時かな・・・とも思ったり。定期のPJさんは、もはやお手当を渡すこともない(支援はしているけど)、普通の彼女みたいになったので、この先自分は何がしたいのか、自問自答していこうと思います。

ということで、うまくまとまりませんが、初のテレビ出演の件でした。
(放送後、変なテンションになりめっちゃ酒飲みましたw)

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